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CCヘレニックのCHP工場稼働、コントゥアグローバル

 【ニューヨーク7日PRN=共同JBN】米コントゥアグローバル(ContourGlobal)社とコカコーラ・ヘレニック・ボトリング社は7日、ルーマニアのプロイェシュティにあるコカコーラ・ヘレニック・ボトリング社の熱電併給(CHP)プラントが正式に稼働を開始したと発表した。この革新的プラントはコカコーラ・ヘレニック・ボトリング社が必要とするすべての電力、スチーム、冷水を極めて効率的に環境に優しい状態で供給することになる。現在ルーマニア・ティミショアラで建設中の同様の2番目のプラントは来年オープンの予定である。

 プロイェシュティのCHPプラントは電力生成にクリーンな天然ガスを利用し、エンジンから発生する熱を捉えてボトリング・プラントで使用される追加エネルギーを提供する技術的に最先端のプラントである。コントゥアグローバルのCHPプラントは無駄になってしまう熱を捉えることによってボトリング工程の効率を大幅に上げ、同時に炭酸ガス排出を大幅に減少させる。さらにコントゥアグローバルのCHPプラントは工業・商業プロセスで使用するため排出炭酸ガスの95%以上を捕捉する。このプラントはコカコーラ・ヘレニックが事業を行っている国での広範な環境保護措置の一環としてコカコーラ・ヘレニックの操業に必要なエネルギー使用を大きく削減することになる。

 コカコーラ・ヘレニックは長い間、持続可能な成長へのコミットメントを維持している。同社がこのコミットメントを実行に移すため積極的な手段を講じる時期が到来した際、欧州、アフリカの同社生産設備でエネルギー需要を満たすシングルポイント・ソリューションの提供先としてコントゥアグローバルが選ばれた。プロイェシュティのプラントはコカコーラ・ヘレニックのボトリング工場内で進められている15以上の環境に優しいエネルギー生産プラントの最初のプラントである。

 コントゥアグローバルのジョセフ・ブラント社長兼最高経営責任者(CEO)は「持続的な消費者製品を生産することはわれわれの時代の重要な課題の一つだ。われわれはコカコーラ・へレニックとの提携を通じて、ルーマニアにあるコカコーラ・ヘレニックのボトリング工場で画期的なエネルギー施設を開発するため既存の技術を再結合した。当社のCHPプラントは極めてエネルギー効率が良く炭酸ガス排出を根本的に削減する。われわれはコカコーラ・ヘレニックが欧州とアフリカでこうした画期的な施設と取り組むために当社を選択したことを誇りに思う」と語った。

 コントゥアグローバルは世界中で各国政府と多国籍企業のために電力事業と熱電併給事業を開発、運営している。同社は急成長して十分なサービスが受けられない市場と先進市場内の革新的ニッチ市場の再生エネルギーや熱電併給(CHP)などに重点を置いている。同社は4大陸で操業および建設中の11の事業があり、約1000メガワットの発電能力と総計1万メガワットの新たな開発事業の有効パイプラインを持つ。

 コントゥアグローバルはこの革新的施設を開発するためGEイェンバッハー(オーストリア、発電機のサプライヤー)、ユニオン・エンジニアリング(デンマーク、炭酸ガス捕捉装置のサプライヤー)、キャリアー(フランス、吸収式冷凍機のサプライヤー)、ロイアル(ルーマニア、建設コントラクター)、ニラス(デンマーク、エンジニアリング企業)、ノートン・ローズ(英国、ルーマニア、法律顧問)、デロイト・トゥシュ(ルーマニア、税およびエネルギーのアドバイザー)、ユニセンサー(ドイツ、CO2モニター機器メーカー)などからなる多国籍プロジェクトチームと協力している。

 コントゥアグローバルの詳細はウェブサイト(www.contourglobal.com)を参照。


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