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LED照明で東方光電と合弁会社、香港のTCインターコネクト

 【香港30日PRN=共同JBN】香港と中国でトップ10に入る有力プリント基板(PCB)メーカーのTCインターコネクト・ホールディングス社(達進精電:SEHKコード0515、以下TCインターコネクト、グループ)は30日、独自のLED照明技術開発者であるオリエント・オプト・セミコンダクターズ社(東方光電)と提携し合弁会社を設立すると発表した。この提携は発光ダイオード(LED)照明の設計・製造とエネルギー管理契約(EMC、注)のビジネスモデルに沿ったLED街灯のようなエネルギー節約計画の運営と管理を行うためである。

 グループは5000万元を投じて新しい合弁会社の株式の70%を取得し、東方光電は30%分として現金、知的財産、LED照明技術、資産を投じる。合弁会社の初年度と次年度の収益は総額3000万元を下回らない見込み。

 TCインターコネクトのポール・ヤン会長は「市場規模、政府のコミットメントそれに中国における街灯の付け替え需要から利益を上げる用意のできている技術主導の提携先からみて、LED照明事業には大きな潜在力があると考えている。今回の提携は事業を多角化し収入源を拡大するためである。その間PCB事業は当社の中核事業にとどまる。アプリケーション顧客の継続的なサポートと東方光電の先進な技術的サポートでわれわれはすでにPCBにぴったりしたLED製品製造に成功しており、その利幅は従来製品よりはるかに高い」と語った。

 ヤン会長はさらに次のように指摘した。

 「中国政府は従来より40%もエネルギー消費が少ないLEDで4800万の街灯を置き換えると約束している。政府はことし「10都市1万のLED照明」計画と広東省の「1万マイル1万」計画を開始している。参加する省は20を超え、パイロット都市には北京、上海、深せん、武漢、黒竜江、河北が含まれ予想市場需要は今後3年間で2500万のLED街灯が見込まれている。われわれの当初の市場は広東省で350万のLED街灯の需要がある」。

 東方光電のジュ・ジエンチン社長は「TCインターコネクトと提携でき極めて幸いである。同社はわれわれの製品をさまざまな省庁に対して素早く販促でき全速力で市場を捉えられるように名簿のプラットフォームを提供してくれる。当社技術とTCインターコネクトの特定用途PCBおよび上場企業への融資と管理を統合することによって、われわれは中国における『10都市1万のLED照明』計画によるLED街灯の注文を取れると確信している。われわれのEMCプロジェクトはかなりの収益を確保する優勢な立場にある」と述べた。

 (注) 合弁会社のビジネスモデルはエネルギー管理契約(EMC)の形式をとる。節約されたエネルギー消費によって生み出された料金はエネルギー保全計画全体のコストにあてるという方式で行われる。EMCはクライアントがエネルギー節約によって生じる将来の収入を使用することで工場・施設のアップグレードを行えるようにする。この合弁会社がすべてのエネルギー節約経費を請け負うということである。

 ▽TCインターコネクト・ホールディングス社(SEHKコード0515)について
 TCインターコネクトは1988年に設立され2006年に上場した香港と中国におけるトップ10にはいるプリント基板メーカーである。同社はワンストップのPCBメーカーでシングルサイド、ダブルサイドのPCB、マルチレーヤーPCB、HDIプリント基板を提供している。グループの製品は家電、コンピューター、コンピューター周辺機器、通信装置、車載電子製品に広く採用されている。主な顧客は中国、米国、欧州、日本、韓国、香港、シンガポールからである。グループは広東省中山に2カ所の製造プラントを保有しており、年間の総生産能力は3600万平方フィートである。

 詳細はhttp://www.tatchun.comを参照。


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