現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 国際情報


RBCキャピタルがPディーラーに、NY連銀が指名

 【ニューヨーク8日PRN=共同JBN】RBCキャピタル・マーケッツは8日、ニューヨーク連邦準備銀行が同日付で同社をプライマリー・ディーラーに指名したと発表した。

 同社のマーク・スタンディッシュ社長兼共同最高経営責任者(Co-CEO)は「当社は既に英国とカナダの両国でプライマリー・ディーラーに相当するマーケットメーカーとして活動している。今回の指名は当社のグローバル・レート・フランチャイズの論理的な延長である」と語った。

 プライマリー・ディーラーは米財務省証券の入札に参加し、米政府証券の取引を行い、ニューヨーク連銀とともに他の証券を選択する銀行および証券会社のブローカーディーラーである。

 RBCキャピタル・マーケッツ確定利付き証券・通貨担当の共同責任者であるジョナサン・ハンター氏は「RBCは米国で確定利付き証券のフランチャイズを積極的に拡大してきた。従って、プライマリー・ディーラーになることは当社にとって自然な次のステップである」と語った。

 ニューヨークを本拠地とするRBCの米政府証券取引のビジネスは債券業界で20年の経験を有するベテランのトマス・トゥッチ・マネジングディレクターが指揮を執っている。ダーレン・ロウ氏はRBCのレートおよび不動産担保証券(MBS)販売の責任者である。

 ▽RBCキャピタル・マーケッツについて
 RBCキャピタル・マーケッツはRBCの法人・投資銀行部門で、債務証券の発行・販売・取引、外国為替、インフラストラクチャー金融、ストラクチャー商品、金属・鉱業、エネルギーの分野で世界的に活動を展開している。その北米プラットフォームには重要な米投資銀行業務フランチャイズ、有力な株式、引受業務、販売、取引、リサーチ事業が含まれる。米国でRBCキャピタル・マーケッツはプライマリー・ディーラー活動を行い、米国で登録済みのブローカーディーラー、RBCキャピタル・マーケッツ・コーポレーションを通じて証券・投資銀行サービスを提供している。RBCキャピタル・マーケッツ・コーポレーションの会長はマーク・スタンディッシュ氏、確定利付き証券と通貨の責任者はジョナサン・ハンター氏、確定利付き証券レート取引担当マネジングディレクターはトマス・トゥッチ氏、レート・MBS販売担当マネジングディレクターはダーレン・ロウ氏。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する