スカンディア・インターナショナル、シンガポール事業拡充
【ロンドン２５日ＰＲＮ＝共同ＪＢＮ】スカンディア・アンド・オールド・ミューチュアル・グループスの金融子会社でオフショア取引と国境を越えたビジネスを行うスカンディア・インターナショナルはシンガポール支店開設１周年を迎え、業容を拡大している。
最近の世界株式市場のほとんど前例のない混乱にもかかわらず、スカンディア・インターナショナルは現在の株式市場の不安定さが多角的な投資ポートフォリオを構築する上で絶好の買い場を提供すると考えている。
ロイヤル・スカンディアのシンガポール担当最高責任者デービッド・マクドナルド氏は「われわれが提供するような投資ソリューションには大きな需要がある。当社のグローバルプレゼンスと世界各地の金融顧問や投資家がうらやむほどの実績は、シンガポールで大成功を収めたわれわれの最初の１年に大きく貢献した。われわれは裕福で財産のある投資家が相場上昇時に買いの投資チャンスに備えて当社にオープン・アーキテクチャーの投資口座を引き続き開設するのを見ている」と語った。
また、同氏は「ロイヤル・スカンディアの投資口座は広範囲のクライアントに対し、市場をリードするオープン・アーキテクチャー投資ソリューションの推薦を金融顧問が行うことを可能にする。国際的に人気がある当社投資ソリューションのシンガポール版は、ファンド選択を資金管理会社１社に制限もしくは特定の資産クラスや地域に限定しないで、投資ポートフォリオを構築したい投資家にとって魅力的なオプションになることを確信している」と語った。
昨年、スカンディア・インターナショナルは適格投資家を対象にした「エグゼキュティブ投資口座」（ＥＩＡ）を導入して成功した。ＥＩＡは市場の１セクションだけを扱うためスカンディア・インターナショナルは「投資口座」を追加して非適格市場に進出した。
投資口座は局所的に承認された一連の投資ファンドを通じて投資家が世界の株式市場にアクセスするのを支援する。シンガポール通貨庁（ＭＡＳ）が承認したこれらのファンドは投資口座内で調整されたポートフォリオを構築するため組み合わせることができ、個別のニーズに対応する。
この新商品はＥＩＡと一緒に機能するため、資産あるいは所得の増加で投資家のステータスがＭＡＳの規定した非適格から適格に変われば、口座はＭＡＳが承認したファンドに加えて集合的なファンドにアクセス可能なように修正できる。
スカンディアは投資家が長期的な金融面での決定下す前に金融に関するアドバイスを求めると確信している。このため、同社は専門的なアドバイザーのみを通じて商品を販売している。
詳しい情報は以下のウェブサイトを参照。
http://www.skandia.presscentre.com/Content/Detail.asp?ReleaseID=1181&NewsAreaID=2
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- ［国際情報］スカンディア・インターナショナル、シンガポール事業拡充 2009/06/26 金曜日
