現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 国際情報


医療シミュレーションの2新製品、シンビオニクスが発表

 【クリーブランド28日PRN=共同JBN】医療シミュレーション・システムの世界で有力な開発会社であるシンビオニクス(Simbionix)はこのほど、2つの新しい血管内治療訓練モジュール「セレブラル・インターベンションズ(脳治療)」と「カーディアック・リズム・マネジメント(心調律管理)」をリリースした。

 これらの新しい「ANGIOメンター」モジュールは、訓練システムの質を高め顧客にとっての価値を最大化するというシンビオニクスの方針を示している。

 「カーディアック・リズム・マネジメント」モジュールはペースメーカー、除細動器の仮想設置を可能にする。シミュレーション中に患者の心拍数にどんな変化があっても警報が鳴るので、訓練生は直ちに治療することを学べる。これによって初めて訓練生は仮想の安全な環境で冠静脈洞のカニューレ挿入、リードの設置、電気測定の実行について訓練することができる。

 「セレブラル・インターベンションズ」モジュールは完全な神経血管、2方向X線システムを備えており、頭蓋内のコイル、ステント治療を学ぶ完ぺきなプラットフォームになっている。シンビオニクスのゲーリー・ザムラー最高経営責任者(CEO)は「このモジュールは動脈瘤穿孔のような合併症を手術室ではなくわが社のユニークなシミュレーション環境で扱う機会を神経手術医に提供する」と説明している。

 同CEOはさらに「シンビオニクスはこの2つの新モジュールとそれが医療行為の質に貢献することを誇りに思う」と述べた。

 クリーブランド臨床神経放射線科のトーマス・マサリク会長兼フェローシップ・ディレクターも新しいモジュールにわくわくしており、「これまで私は『シミュレーターに懐疑的だ』と言われていたかもしれない。しかし、シンビオニクスが達成したこと、つまり複雑な動脈瘤のコイル処置の完ぺきで印象的な再現には全く驚いた。ACGMEフェローシップのトップとしての約20年の経験から考えて、この脳治療モジュールがわれわれの教えている頭蓋内処置を変えることは疑いない。将来は症例計画、意思決定に大きな影響を与えると予測している。これで訓練生は現実に生命が重大な難問に直面する前に難しい症例について経験を積むことができる」と語っている。

 ▽シンビオニクスについて
 シンビオニクスは医療シミュレーション技術の世界リーダーである。同社の使命は最先端のコンピューター利用メトリクス・ベースの手術シミュレーションシステムを提供し、低侵襲手術の訓練と実施の標準を設定することである。

 シンビオニクスの製品は、GI内視鏡検査、エンドユロロジー、経皮アクセス、先進的腹腔鏡処置、血管内治療処置を含む包括的な範囲のMIS(低侵襲手術)処置の実地訓練を医療専門家に提供する。http://www.simbionix.com


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する