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JR京葉線に最新型電車を導入、車両故障による輸送障害低減へ

E233系
京葉線に投入されるE233系通勤形直流電車(写真・JR東日本)
 東日本旅客鉄道は2日、東京と千葉を結ぶ京葉線に、最新型電車「E233系」を投入することを発表した。同車両は、中央快速線、京浜東北線で運転中の車両と同型車。2010年夏から250両が投入される。

 新型車両は、電気機器や保安装置など主要機器を二重系化し、車両故障による輸送障害の低減を図った。また、拡幅車体の採用により混雑緩和。車内空間は、床面高さの低下をはじめ、座席幅は436ミリから460ミリに拡大させたほか、優先席を含む車両端の荷棚、吊手高さの変更、優先席エリアの明確化や、空気清浄機の設置、抗菌吊手の採用など、改良を加えた。


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