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小池安雲の色の魅力

第84章

 師走ですね。例年になく暖かな日が続いていて油断していたら、本格的な冬がいきなりやってきました。気がつけば2018年もあと半月ほど、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は、「もう大掃除を始めている」という話を聞いては冷汗をかくほど、年末の始末をまだ何もしておりません。時間が経つのは早いので、物事をつい持ち越してしまいがちです。だからこそ、年が変わるこの時期は始末や区切りをつけるには絶好のタイミング! 日常ではなかなか決心しにくい大きな決断も、「新しい年から始めよう」と思えばやる気が出ます。

人には区切りが必要です。区切りをつけることで過去を振り返ったり、次に行動を移すきっかけが生まれます。

 ただ、区切ると言っても、気持ちなのか時間なのか、何かを終わらせるのか整理するのか、内容はさまざまです。その種類によって、区切りをサポートする色が変わってきます。色は心理に大きく影響するので、色を味方につけて今年にスッキリと区切りをつけ、新しい年を迎えましょう!

「特に理由はないけれど、全体的に整理したい」という気持ちのときは、ターコイズ(青緑)をおススメします。近年、断捨離という言葉をよく聞くようになりましたが、不要なものを手放して必要なものだけを残すときにピッタリの色です。洗い流す水の色であるブルーに空間や時間の色であるグリーンが加わったターコイズは、空間をスッキリさせて良い環境を作っていきます。

「気持ちを切り換えたい、心機一転したい」という時にはバイオレットを使いましょう。心をスッキリさせるブルーに、行動のレッドが入っているのがバイオレット。心に気づきをもたらす色なので、漠然と続けてきたことに区切りをつけたり、古い価値観を捨てたりと、新たな環境へ移行するための準備をするのにピッタリです。

「何もかもリセットしたい」と切に願うときにはホワイトやクリアがおススメです。完全なる浄化の色なので、お清めの効果もあります。

色の取り入れ方は自由です。来年の手帳のカバーを変えてみたり、携帯の待ち受け画面に取り入れてみるなど、気軽に試してみてくださいね。

 ここでいつものワンポイントアドバイス。ホワイトは非常に強い浄化の色なので、すべてを白一色にすると情熱の種まで無くなってしまう可能性があります。やる気すらリセットしてしまわないよう、使いすぎにはご注意あれ。そして、良いお年をお迎えください!

2018年12月17日付・第2457号紙面より


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