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プレス・板金・フォーミング展(MF―Tokyo2009)

 プレス・板金・フォーミング展(MF―Tokyo2009)は10月14日~17日、東京ビッグサイト西1・2ホールで開催される。主催は一般社団法人日本鍛圧機械工業会、日刊工業新聞社。
 

 同展示会は、日本鍛圧機械工業会が創立60周年を迎えた記念事業に初の国際鍛圧機械見本市として開催する。以後奇数年開催を計画。
 世界最先端の技術水準に躍り出た日本のプレス機械・板金機械・フォーミング機械そして搬送・安全装置などの高い精度・生産性・安全性・環境性を世界に発信。欧米有力メーカーからも出展し、ヨーロッパのEuroBLECHやアメリカのMETALFORM+FABTECHと比肩する国際3大見本市を目指した展開によって実施される。
 
 副題に「進化するエコフォーミング金属加工技術展」を掲げ、また工業会は「エコマシン」基準を策定し、適合した製品やシステムをユーザーに向けて発信する。同産業に係るステークホルダーの来場によって、環境配慮型の最新技術及びモノづくり技術の刺激的な進歩に寄与することを目的に行なわれる。
 
 出展内容は、機械プレス、油圧プレス、フォーミングマシン、板金機械、自動化装置、安全装置、工作機械、材料、検査・計測・試験機器、設計・製造支援、表面処理など。期間中は、最新の開発製品やオリジナル技術・サービスなどが展示されるほか、特別講演、テクニカルセミナー、アトリウムセミナー(出展者技術説明会=ワークショップ)がおこなわれる。
 
 業界関連の出展企業・団体は(9月14日現在、50音順)、旭サナック、アジア技研、石原鉄工(共同出展者=協和工業)、エヌエスシー(同=楠精工)、榎本機工(同=クリアテック)、KingJime Automatic Pressure Equipment、川副機械製作所、阪村機械製作所、シルバーロイ、大平製作所、ティーエス プレシジョン、中島田鉄工所、日伸精機、ニッセー、日本スピードショア(同=ヤマシタワークス)、放電精密加工研究所、ヤマナカゴーキン、ユーロテック、日本塑性加工学会、日本鍛造協会など。
 
 なお、期間中には日本塑性加工学会テクニカルセミナー(14日~16日、会議棟605会議室、全18講座)が企画され、そのうち16日(13時~13時40分)には「進化するねじ―最新事情―」をテーマに東海大学工学部教授・キャリア支援センター所長の吉田一也氏が講演をおこなう。

 入場料は千円であるが、招待券持参者および事前登録者は無料。詳細はwww.j―fma.or.jpを参照。

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