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JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2009

 国内外のDIY関連企業が一堂に会する国内最大の住生活関連の総合展示会「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2009」(DIYショウ)が8月27日から29日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催される。一般公開は28、29日。主催は(社)日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会。

 DIYショウは、DIY(Do It Yourself)の普及、啓発とDIY産業の総合的な発展を目的に1978年からはじまったもので、東京・大阪での開催をあわせて今年で45回目を迎える。今回のショウでは、「住まいに、くらしに、やさしい毎日“DIYは家族愛”」をテーマに、国内外から383社(7月31日現在)の出展とバイヤー、プロユーザー、一般生活者など約10万人の来場者を見込む。なお前回開催は、420社・1003小間。来場者数は6万2739人。

 出展ゾーンは、これまでの29のカテゴリーに加えて、今回、新規出展企業、個人を対象にブース内での販売が可能なミニ小間を新設する。現在54社の出展を予定しており、特にペット用品、エコ用品、アウトドア用品の分野において例年以上の展示が見込まれる。また、昨年好評を博した「出展社プレゼンテーション」はエリアを2カ所に拡大し、参加出展社も前回の24社から大幅に増加する予定。

 主催イベントでは、最新のDIY関連商品を一堂に展示し、来場者の人気投票などによってその年の優秀商品を決定する「DIY新商品・ヒット商品コンクール」や「人と環境にやさしい商品」をはじめ、「高齢者の住まいとリフォーム」をテーマにホームセンターを活用した安心・安全な住まいづくりを提案する「HCリフォーム(ホームセンター・リフォーム)」などDIY・HC業界の最新トレンドを紹介する。

 一般来場者向けの企画では、NHK教育テレビ「住まい自分流」の番組レギュラー講師陣(DIYアドバイザー)による「DIYワークショップ」や、親子で協力しながら木工作品づくりにチャレンジする「親と子の木工教室」、鍛冶のまち・新潟県三条市の現役の鍛冶職人が伝統の技の披露する「三条鍛冶道場」など、夏休み最後の週末を家族で楽しめるイベントが多数企画される。

 DIYショウは、DIY・ホームセンター業界に関連する製造業・卸売業・小売業の3業態が垣根を越えて参集し、ホームセンターが取り扱う約20万品目とも言われる幅広い商品群の中から最新のDIY関連商品が一堂に会する「住生活の総合見本市」として開催される。

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