第２０回マイクロマシン／ＭＥＭＳ展
ＭＥＭＳ、ナノテク、超精密・微細加工、バイオに関する国際展示会「第２０回マイクロマシン／ＭＥＭＳ展」は、７月２９～３１日の期間に東京ビッグサイト東５ホールで開催される。主催は（財）マイクロマシンセンター、オーガナイザーはメサゴ・メッセフランクフルト（株）。
同展は、昨秋からの世界不況の影響で製造業界の落ち込みが続き、０９年度の開催を見送る工業・製造業関連見本市が出てきている中で、１０ヶ国から約２５０社が出展予定。
前回開催時に比べ、出展対象が自動車・半導体などの輸出産業系のため参加企業数は減少している。しかしながら、将来性の高い成長産業であることには変わりなく、引き続き需要の見込まれる自動車・サービスロボット向けの各種センサーやＭＥＭＳ発信機に加えて、今後は医療・エネルギー分野など更なる市場拡大が期待されている。また、ＭＥＭＳへの取り組みは、経済産業省も研究開発プロジェクトを発足してサポートするなど、国を挙げてのプロジェクトといっても過言ではない。
今開催では、ＭＥＭＳ技術を応用した分野の拡大がみられ、ナノインプリントとファウンドリの２分野からの出展企業は増加。このほか、第２０回目を記念して来場者より好評の得ている併催イベントについては、海外アフィリエート機関並びに日本の学術機関が先端技術情報の発表をおこなう予定であり、例年以上に充実したプログラム内容になっている。
詳細はｗｗｗ．ｍｉｃｒｏｍａｃｈｉｎｅ．ｊｐを参照。
- 第２０回マイクロマシン／ＭＥＭＳ展 2009.07.27 月曜日
