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日本塑性加工学会関西支部第21回技術研修会

 日本塑性加工学会関西支部(宅田裕彦支部長)の第21回技術研修会は、11月14日(金)に三重県三重郡の(株)フセラシ三重工場で開催する。テーマは「これからのねじ作りをどのように考えるか」―新技術による材料や加工方法の上手な使い方―。
 

 

 技術研修会は、企業活動のグローバル化に伴う激しい国際競争の中、大きな環境変化に直面している中小金属加工業の特にねじメーカーに焦点を当て、抱える課題と今後の展望について検討を行なう。素材・圧造・転造・金型のそれぞれの分野における最新開発事例や改善事例を紹介し、さらに現場での疑問点や課題について相談に応じる。

 内容は、午前中が部品製造から総合パーツメーカーとして躍進しているフセラシ三重工場の生産現場全てを見学。午後は、同支部・樫本宏志幹事((株)三和鋲螺製作所社長)が司会を務め、各分野の代表者が以下の内容で講演をおこなう。大阪精工(株)製品開発部・横田憲和氏「ねじ製造用材料・製造の新技術」。旭サナック(株)金型事業部・森田真氏「加工限界への挑戦」。(株)三明製作所設計部・林範繁氏「転造による複雑形状部品の製造」。(株)ヤマナカゴーキン技術部・角南不二夫氏「冷間鍛造金型の寿命向上事例について」。詳細は別表参照。
 
 なお、講義終了後は講師への技術相談として、Q&Aや名刺交換界などの機会が設けられている。

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