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東京国際映画祭、上戸彩「シルク・ドゥ・ソレイユの大ファンなんです」

東京国際映画祭
グリーンカーペットに登場した上戸彩さん(右から2人目)
 10月20日、爽やかな秋晴れの下に開幕した第25回東京国際映画祭。グリーンカーペットには、TIFFアンバサダーを務めた女優の前田敦子さんをはじめ、多くの俳優人や監督らがけやき坂をゆっくりと歩いた。

 公式オープニング作品の『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』からはアンドリュー・アダムソン監督、製作総指揮のジャック・メテ氏、主演女優のエリカ・リンツさん、そして本作品のオフィシャル・ナビゲーター上戸彩さんが登壇した。

 まずはアダムソン監督がマイクを取り「お招きいただき非常に光栄に思っています。初めにジャックよりシルク・ドゥ・ソレイユの3D作品をつくらないかともちかけられた時はなぜ?と疑問に思いましたが、シルク・ド・ソレイユという素晴らしい芸術を異なる手法で再現し、世界中の人々と共有する機会が与えられたことに感謝しています」と挨拶した。

 そしてメテ氏の「この作品を作ることは素晴らしい体験だったので、みなさまとこの作品を共有することはこの上ない喜びです。日本は20年もの間、シルク・ドゥ・ソレイユを非常に温かく迎えてくれている国であり、日本で開催されている東京国際映画祭で本作品を世界に先駆けて上映できることを大変光栄に思っています」とのコメント。

 エリカ・リンツさんは「コロラド州で幼少時代を過ごした私は子供の時は世界を旅行する機会も、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを見るお金もありませんでした。初めてシルク・ドゥ・ソレイユのショーを見たことが私の人生を変えたのです。今日、この東京という街でみなさまの前に立っていること、シルク・ドゥ・ソレイユの世界をみなさまと共有することをとても光栄に思います」と感慨深げに語った。

 オフィシャル・ナビゲーターの上戸彩さんは「私はシルク・ドゥ・ソレイユの大ファンなのですが、この作品は日本で見ることができるステージともまったく違っているんです。深いストーリー性がありながらも、おしゃれなカフェのような音楽が使われていたり、世代によって違う楽しみ方ができる素晴らしい作品だと思います」とコメントした。

 また、製作総指揮のジェームズ・キャメロン氏による「コンニチハ。私自身が大ファンであるシルク・ドゥ・ソレイユの世界をこれまで誰も見たことがない手法でお届けできることを大変喜ばしく思っています。本作品では3Dで撮影することにより、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスやコスチューム、ステージデザインなどをスローモーションやクロースアップなどの手法を用いることによってより鮮やかに表現することができました。本作品が公式オープニング作品に選ばれて大変光栄に思っています」とのコメント映像が上映された。

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