ブックタイトルねじ関連辞典

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概要

ねじ関連辞典

ホイスト(hoist)滑車装置よりも大きな倍力率を得たい場含に,巻上げ伝動の中關に歯車装置等を用い,小形で高能力の巻上装置としたもので一般にホイストというホッパ(hopper)たとえば運搬機において,石炭,鉱石,穀類などを一時貯蔵しつつ順次送り込むことに用いられ,ラッパ状で底の開いた容器をいうホブ(hob)ホブは円筒の外周のねじれに沿って切刃を持つミリングカッタである.すなわちウォームの軸心に平行か,あるい縁ネジレを持っミゾを切り,切刃および切粉が逃げるようにしたものである.ホブは平歯車,チェーンホイール,ラチエットホイール,スプライン軸などを創成法によって切削する工具であるミゾ車みぞぐるま(grooved pulley)円周にミゾをもった車.ロープ車と同じ.Vベルトおよびロ.一プの伝動に用いるモドシカム(returncam)板カムで従動節に確実に墨動を伝える場合いろいろな方法があるが,その中の一つにモドシカムを用いるものがある.この方法は普通カムのほかにこれをとりつけて普通カムの行った伝動を元の位置にもどすのに用いる横送リ台よこおくりだい(crossslide)旋盤のサドル上で横方向(水平面上で長手方向に直角な方向)に移動する台で,工具台を載せ,移動は横送リネジによって行う.割出シ台わりだしだい(dividinghead,indexhead)4各種工具や歯車類の切削に際し,角度の割付けをするのに用いるものでフライス盤のテーブル上に装置して加工物は心押シ台セソタとの間でささえたり,チャックによるものもある