ブックタイトルねじ関連辞典

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概要

ねじ関連辞典

〔高速コールド〕ヘッダ〔こうそくこ一るど〕へっだ〔highspeedco】d〕header)非常な高速でスクリュブランクを線材より二段打で生産するヘーtッダであり,1/8"~駈/16"位のサイズで生産量は,外国のもので毎分1/8"~450個,fi/1d"v215個で国産でも6mm径前後で120~200個程度のものがある.ホットボルトヘッ£(hotboltheader)直径が大きく外観をあま一り問わない場合に頭部を熱間圧造したボルト胆使用される.一般にコークスで頭部となる部分を加熱し,ツリクションプレスで六角に鍛圧成形するが,需要数が多くなりしかも低廉な材料を使用した場合に,やはり高能率の自動機が必要となって来る.わが国ではこの種の自動機をあまり見ないが,外国では麺々研究ざ・れている.ドイツのキーゼリングフルブレヒト社では写真の様なホット』ボルトヘッダを製作している、定長,,9フオジングマシン(forgingmachi-ne)小物V)小量鍛造には人力(片、手槌,先手,両手槌など)で行なわれるが大形,量産に対しては蒸気槌(steamhammer),空気槌(P皿eu-chammer),発条槌(springharnmer),落下槌(dropham・mer).水圧鍛錬機(hydraulicfOrgingpress)などで行なわれる.ホーニング'盤ほ一にんぐばん(honingmachine)精密中グリ盤,研削盤などで仕上げられた穴内面,円筒面,平面などの加工物表面をさらに平滑にし同時に寸法精度をも.向上させるべく細粒トイシを面接触させてi経く研削する機械で,原理1「1勺にはラップ盤のラップにトイシを用いて仕上能率を良好ならしめたものである.加工物別にシリンダー,円筒,外而,平面,クランク軸ホーニング盤などのそれぞれ専用'機がある(b11ltmak・・)コールドヘッダの構造上特別に発達したものとしていわゆるボルトメーカがある.この機械の基本的構造は,全加工工程が六角ボルトの完成のために段取りされている.綜材の切断,切断線材の予備および仕上据込,最終頭部形状へのトリミソグ,軸部の絞リ力口工,軸先重岩し「)7ドイソテイング,ネジ部の転造などの製造工程が一つの機械内に集められ同ll寺に行なわれるので機械の各行程ごとに1個の・完成ネジが外に落ちてくる.したがってこのボルトメーカの生産量も高い、5m皿径のボルトは毎時7,000個生産される.今迄にこの機械は11,'4用迄のものが製作されいる.その理論的毎時聞生産量は約2,280個に達するtこのボルトメーカはアメリカのナショナルマシナリー社が唯一のメーカであり,我が国においても数台が輪入されて稼動している.ボー・ル盤ぼ一るばん(drillingmachine)機械台に固定した楼械部品の,回転する主軸に取付けられた工一艮(ドリル,リーマー,タップ等)によって,キリモミ,中グリ,り一マー通シ,モミ下ゲ,サラモミ,堅グリ,ネジ立テ等を行う機械をボール盤という.ボール盤には手加減ボール盤,直立ボール盤,ラジアルボール盟,卓一ヒボ・一ル盤,深穴ポール盤,多軸ボール盤等の種類がある.木ネジ自動盤もくねじじどうげん(aut〔}matic職oodscrewmachi-ne)木ネジをつくる自動機械.次71写真二葉は才ラソダ製の木ネジ自動機で軸絞り,ネジ切機の二台で1セットになっている.落下槌らっかつち(drophammer)鍛造用機械の一種.槌をある高さまで引上げ,これを自重により落下させる型式のもの.木板ドロップハンマ,蒸気ドロップハンマ,空気ドロップハンマなど溺ある,