ブックタイトルねじ関連辞典

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概要

ねじ関連辞典

優先株ゆうせんかぶ利益配当を優先的に受ける権利、残余財産の分け前を優先的に受ける権利など、普通券にたいして一定の優先権をもった株。これにたいし、普通株に遅れて利益の配当や残余財産の分配を受ける株を後配株という。ユニオン・ショップ(union shop)労働者を新規に採用するとき、使用者は労働組含員であると否とにかかわらず、だれでも採用しうるが、いったん採用された者は、一定の期間内に組合に加入しなければ解雇されまた組合員資格を失った者(除名あるいは脱退などにより)も解雇される協定をいう。輸出貿易手形ゆしゅつぼうえきてがた輸出業者が輸出品の生産や集荷に必要な資金を銀行から借り入れるために振り出した手形のこと。日本銀行は、一定の条件を備えたものについては、特に低利で再割り引きまたは担保貸しに応じており、これを適格輸出貿易手形とよぶ。ランニング・ストック(running stock)正常在庫あるいは運転在庫のこと。企業がある規模で生産、営業活動を続けるために必要な在庫をさし、その量は消費量、販売量との関係で決る。正常在庫を越えたものが過剰在庫または滞貨となり、企業の経営を不健全にする。正常在庫の大きさは一概に決められないが、だいたい消費量、販売量の1、2ヵ月分が普通の水準である。リセッション(recession)好景気からの景気後退をリセッションという。景気の一時的な調整過程であって、不景気(depression)とまでいかないという意味で使われる。レジャーマーケット(leisure market)余暇市場。余暇産業の需要分野をいう。ロイヤリティ(royalty)工業所有権の使用料や著作権使用料のこと。労働委員会ろうどういいんかい労働組合の資格審査、不当労働行為における救済の採決、労働争議の調整などを行なう機関として労働組合法により設置されたもの。一般の労働委員会と船員労働委員会の2種があり、各中央、地方の労働委員会に分かれている。委員会は中央、地方ともに労働者、使用者、公益各同数の代表により、中労委は21人、地労委は15人(政令により21人のところもある)で構成される。行政組織の一部で中労委は労働省の外局、地労委は都道府県の機関で、委員の任期は1年。おもな権限は最初に述べた通りであるが、判定は公益委員だけで行なう。中労委は2府県以上にわたり、または全国的に重要な問題を、地労委は各都道府県の問題を扱う。