ブックタイトルねじ関連辞典

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概要

ねじ関連辞典

商号権しょうこうけん商号も商標と同じように登録すると他人がまねられなくなり、法律で保護されるがこうして発生した商号に関する権利を商号権という。商号権になると無休財産権として、貸借対照表に記入することも認められる。たとえば他人から商号権を買い入れた場合には買い入れ原価を記入することもできるし、自分で作り出した場合、考案にかなりの経費を要した場合には、その額を資産に計上することもある。商工組合中央金庫しょうこうくみあいちゅうおうきんこ中小企業等協同組合にたいする、金融の円滑を図る口的で、昭和11年制定の「商工組合中央金庫法」にもとづいて設立されたもので、政府および中小企業組合、商工組合等の出資である。その業務は、所属組合にたいして担保を徴せずして5年以内の定期償還貸し付けをなすこと。所属組合にたいして担保を徴せずして20年以内の年賦、半年賦または月賦償還貸し付けをなすこと、所属組合にたいして手形の割引または当座貸し越しをなすこと、所属組合のため内国為替業務をなすことなど、所属団体等からの預金の受け入れのほか払い込み資本金および準備金の20倍まで商工債券を発行しうる。消費革命しょうひかくめい昭和34年の「経済白書」や「国民生活白書」でうたわれたことばで、最近、わが国国民生活の水準が一般的に上昇するとともに、消費生活の性質が「近代化」「高級化」し「必需的費目から支化的費目への家計支出の重点転換」が生じて、「消費構造の高度化」が進行していることを強調する。職階制賃金しょっかいせいちんぎん職務を分析評価して、その価直に応じて適正な賃金を支払う制度が職階制である。これは賃金を「労働の質と量によって配分する」との原則に立つもので、戦後の労働組合が要求している「賃金は労働力の再生産のために支払われるべきだ」という生活給の考え方と対立している。ショップ制しょっぷせい従業員と組合員との資格上の関係を示すものであり、主として下記の3とおりに分類される、オープンショップ制ユニオンショップ制クローズドショップ制信用金庫しんようきんこ昭和26年制定の「信用金庫法」にもとついて設立された非営利の組合組織の金融機関のこと。信用金庫は、預金および定期積み金の受け入れ、会員にたいする貸付けおよび手形の割引、預金担保の会員外貸し付け、地方公共団体または、銀行その他の金融機関にたいする資金の貸付けなどの業務のほか、会員のために内国為替業務なども行ないうる。