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ニッケル相場 ニッケルの国際市況と需給動向(2011 年1 月まで)

<1>LME価格と在庫(2010年12月~2011年1月)

 2010 年12 月;1日に23,305US $/ tでスタートした後は、銅をはじめとする非鉄金属全般の強地合いに押され、商いは薄かったものの上昇傾向にあり24,000US $/t台で推移し、クリスマス休暇を控えた21 日以降に利益確定の売りにより反落する局面はあったものの、31 日に24,960US $/ tと25,000US $/ t台目前となり、4 月ぶりの高水準で終了した。

 2011 年1月;4日に25,175US $/ tでスタートしてからは、銅と同様に材料がない中を比較的低調に推移し10 日には月の最低値24,050US $/ tまで下落した。その後は、引き続き出来高(在庫の増減)が少ない中、急速に進んだユーロ高を受けた銅の地合い好転やその反動につられた格好で上昇傾向にあり31 日に27,075US $/tで終了した。

 在庫は、12 月1日の132 千tから増加が続き1 月5 日に137 千tのピークとなったが、その後再び1月31 日の134 千tまで減少した。過去10 年の在庫最高水準は2010 年2月の166 千tである。

 図4-1 にLME 価格と同在庫の最近の推移を示す。

<月間平均値<US$/t>
1月 18,439
2月 18,976
3月 22,461
4月 26,031
5月 22,008
6月 19,389
7月 19,518
8月 21,413
9月 22,643
10月 23,807
11月 22,909
12月 24,111
1月~12月 25,646


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