ケヴィン山内の英語まめ知識
日本語になった外来語 (9)
宣教師が本国へ送った報告書に出てくるものではTycoon「大君」があり、これは徳川将軍を示す。
時代はもっと下ればRick‐sha又はRick‐shaw「力車」があり人力車のことだが、英語で書かれた本を読んでいて意味が判らずに英和辞書を逆引きする読者もこれからは多く出てくるのではないでしょうか。
英語とは関係が無いが天ぷらもありますね。今はすたれてしまったポルトガルの宗教行事にテンプラッシュ四旬節があり、それを祝うため油で魚類や野菜を揚げていたものを真似してみた日本人があまりにも美味しいのですっかり日本人のメニューになってしまった。
シカゴの新聞記者だったラフカディオハーン小泉八雲が日本で実際にあった話で津波が襲ってきた時、稲わらに火をつけ山の上へ村人を導き、多くの人命を救った事件を英語で海外へ紹介しTSUNAMIが国際語になったという話はご存知でしょう?。
それからこれも英語ではないが京都の先斗町(ぽんとちょう)の話、ポルトガル語の「先」を意味する「Punta」から出たと言われる。場所が鴨川の州だったからで当時の人は前出の先を入れて先斗と書きポントと読ませた。粋ですね。英語ではPointです。
仏教用語でも沢山の言葉がインドの梵語(サンスクリット語)が日本へ流入してきました。韋駄天(いだてん)走るのが速い仏の一人、ご存知お寺の境内、伽藍や達磨がありますね。ダルマは法の事で英語ではDharmaと書きます。この他に余り良くない呼び方で一般に使われている「ガキ」があります。漢字では餓鬼と書き仏典では生前贅沢をした者が餓鬼道に落ちるとされている。一方は貪るように食べる事があるため俗称としてガキが比喩的に広く日本では使われている。シャリ(米)も日本語かと思ったらインド発祥だったのですね。
本紙2008年6月27日付(2044号)掲載
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- 日本語になった外来語 (9) 2008.02.25 Monday




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