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ケヴィン山内の英語まめ知識

日本語になった外来語 (5)

閑話休題、私がことばに興味を持つようになったのは小学校の五年生の頃で、その後英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、チャモロ語、そして広東語と音韻の世界に身を馳せるようになり音声と共に言語のルーツ探しへと関心が続くようになりました。それからシュメール語から印欧(インド・ヨーロッパ)語へとその変遷を辿っていったかなり最近までも韓国までたどり着いた印欧語がまさか日本へ着いていたとは実は思ってもいなかったのですがポリネシア語群の勉強を始めたら何とそれは新鮮な驚きへと変りました。でもこの世界で勉強をされている先人の方からは「何を今頃」と冷笑をあびること必定かと存じます。

 さて韓国語のハナ・トゥール(1、2)がそのまま日本へ入って来たのかと思ったら、いや「ハナ」は入ってきていて日本語で「端から」つまり最初からの意ですが「トゥール」は入ってきませんでした。その代わりなんとシュメール語の2である「トゥーバ」が直接日本へ入ってきていて「つばめ」や「つばくろ」や「つまま」になっていたのです。
 
 つばめの尾が2つに分かれていたので「トゥーバめ」が日本人はトゥーの発音ができなかったので「つば」と発音されるようになったのであって、因みに「つまま」は「トゥーバま」からの変化で神社にある△(うろこ)のある二股の神木のことで、伊勢神宮等でも見られます。△は日本語でウロコになった元々はシュメール人のトーテムでもあります。

 話がそれますが「トゥ」発音ができない日本人は「みみトゥーク」も「みみづく」と発音してしまったのです。この「つく」はTURKと綴り、もともとエジプトの神鳥であるホルス神が吉祥の鳥としてトルコを経て日本へ入って来たのです。

 因みに吉祥の意味の「幸」という字はみみづくの形からできた漢字であることは皆さんご存知ですよね。さてそろそろ本題に戻りましょう。

本紙2006年10月17日付(2019号)掲載


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