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ケヴィン山内の英語まめ知識

「AM」と「PM」の話

 AMとPMは時刻の後につけて午前と午後を意味します。午前11時なら11amまたは11AMと書きます。もしピリオドをつけた場合はa.m.やA.M.のように文字の後にピリオドをつけます。a.mやA.Mのように片方だけのピリオドは間違いです。なぜなら短縮形にはピリオドを打つという文法の大原則があるからです。しかし現在では、ピリオドをつけなくても良いとされる“USA”などがあります。つけないなら一切つけないということを守りましょう。

 最近、このamやpmを時刻前につけて平気でいる人が本当に多いのです。皆さんはその仲間ではないですよね…日本の有名メーカーS社が東南アジアへのラジオを輸出していますが、ホテルのベットサイドにあるそのラジオに時計が組み込まれていて、時刻の前にamとpmが印刷されているのをみてとても恥ずかしいと思いました。

 何人ものチェックを経て輸出されるのでしょうが、大手の電機メーカーに英語の判る人が一人もいなかったのかと考えさせられます。

 今から十数年前の広島原爆記念日(8月6日)に大手新聞の3面トップに「PM12」と大きく印刷されていました。これで今まで間違いと言われてきたジャパニーズイングリッシュをその大手新聞が、これでもいいよと決定したようなもので、大新聞社にしてこのお粗末。

 さて、ちなみにamはラテン語で「午前の」という意味で「昼の前」が直接の意味です。Ante meridiemと書き、英語で言えばBefore noonとなります。イタリア料理でアンティパスティといいますが、もうみなさんもその意味がわかりますよね。pmは同様にpost meridiemと書かれ「午後の」という意味で「昼の後」が直接の意味です。英語で言うとAfter noonまたはAfter middayとなります。

 昔、11PMという大評判のテレビ番組があり、勿論夜の11時から始まりましたが、この言い方が正しい時刻の書き方です。このテレビ局には英語がしっかり判る人がいたのでしょうネ。

 皆さんくれぐれも「PM11=×」ではありませんヨ。





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