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社説 波紋

バランスの良い選択・・・

 そろそろと思うのだが、うだるような暑さは続きそうな気配が窺えている。この夏の思い出を振り返っている場合ではないのかもしれないが、一つの風物詩である全国高校野球選手権は一喜一憂の大きな盛り上がりがみられ、多くの感動を与えたのではないでろうか。

 その地方予選で話題になったのが、一人の投手、エースピッチャーが連投、連投に関して、将来の選択肢を奪ってしまうという問題提起であった。多くの球数を積み重ねることに対して、改めて一石が投じられたことになったのでは

 前号の続きになるのであるが、字の大きさを表す単位には、業務・私生活においては普通に使っているパソコンのワード並びにエクセルソフトにみられるポイント(pt)や、印刷・DTPでは級が存在する。

 印刷・DTP用の級は日本特有の単位になっている。書体のサイズは0・25ミリ、1/4(4分の1)ミリであり、そのことからQuarter(クォーター)の頭文字のQを取り入れ、1Q、2Qなどと大きさに応じて表記する。

 ケースバイケースによる大きさの使い分けがおこなわれているが、統一、変化の微妙なバランスの良い級(Q)数を必要として重要になっている。

[2019年9月7日付け本紙2483号掲載分]


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