現在位置: HOME > コラム > 波紋 > 記事


社説 波紋

自動車のナンバープレートに地域に関係した図柄や番号・・・

 自動車のナンバープレートに地域に関係した図柄を取り入れる自治体がみられている。地元愛、個の主張など、様々な憶測が飛び交う(本号11面にパラリンピック・オリンピック特別仕様ナンバーの関連記事掲載)。

 まだ、全国的な動きにはなっていないが、2015年の法改正から始まり、この5月に管轄する国交省が導入自治体を募集。中間集計では、全国116地域のうちで40地域が申請を表明。

 既に、先行導入した原動機付き自転車(原付きバイク)の場合には、その数は多くの採用がみられて直近で五百(47都道府県 市区町村)種類に近づいている。

 個人差もあるのだが、ナンバープレートの番号に拘りを抱く人も多いような気がする。自らのラッキーナンバー、思い出の記念日(月日)や誕生日等。安全性に疑問が残るものの、キャッシュカード類の暗証番号と同じ数字を使っているケースも聞く。

 好みの数字は取得できたが、業績の数字になると思い通りにはいかないようである。

[2017年9月27日付け本紙2413号掲載分]


バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
特集
  • 阪村氏「ねじと人生」
  • 機械要素技術展
  • 最古唐招堤寺からねじ発見
  • 同志社クラーク記念館からボルト