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社説 波紋

「ねじの日」と日本の記念日

 記念日。本号では業界の「6月1日・ねじ の日」の特集ページを企画するなかで、微力ながら同日が定める趣旨の幅広い情報発信をおこない、その実現に向けて業界の一員として活動をさせて頂いている。

1年365日の各日に異なる記念日がみられ、企業、団体、個人などが制定する記念日について認定、登録をおこなう団体に一般社団法人日本記念日協会がある。

1983年より活動する日本記念日委員会が前身。記念日文化「日々の生活に潤いが生まれ、歴史が刻まれ、産業が盛んになり、社会的に大切な情報が多くの人に届く」の向上を掲げ、活動中である。

 同協会では、2016年10月末現在において1,600件の記念日を認定登録。この数が多いのか少ないのかは不明だが、ねじと同日制定しているものもみられる。

 私生活における記念日。十人十色の異なるライフワークから、その数は計り知れない。有給休暇とは別に、個人の記念日が休日となる企業もあるようで、羨ましい限りだ。ねじの日が次に日曜日を迎えるのは2025年となっている。


[2017年5月27日付け本紙2401号掲載分]


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