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社説 波紋

経済産業省 22年12月31日現在、実施した工業統計調査結果

 経済産業省が22年12月31日現在で実施した工業統計調査結果では、わが国の工業の概要(従業者10人以上の事業所)は、事業所数は約12万4千事業所で前年比二・五%と四年連続の減少=食料品、金属製品、繊維など21産業が減少=ということだ。

 産業分類24業種のうち事業所数が増えた業種は非鉄金属、石油石炭製品の2業種だけ。

 事業所数の多いのは食料品、金属製品、生産用機械、プラスチック製品、繊維の順でこの上位5業種で全体の五割弱を占める。多いということは競争が激しく浮沈みが激しいということで、減ったり増えたりも近年は減るばかりとか…。


[2012年4月27日付け本紙2218号掲載分]


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